夢、目標、ゴール、ビジョン、目的の違いは何でしょう?:解答編

私はこう考えています

  • 夢:こうありたい、こうなりたい、手に入れたいと思う気持ち=願望
  • ゴール:夢に日付を入れたもの。夢をより具体化したもの、具体的な到達点
  • ビジョン:ゴールを達成した状態のイメージ、企業などでは長期的な方向性を示すのにも用いる
  • 目的:なぜそれをするのかという根本的な動機や理由〜行動や選択をするときの基盤になる考え
  • 目標:ゴールに到達するための道筋におく道しるべ、より短期的で具体的
       →SMARTの法則に即して表現すると良い

順番は、以下の通り

夢→ビジョン→目的→ゴール→目標

です

夢やビジョン、目的がなかったり曖昧ななかで目標を立ててませんか?
そこに、モチベーションはありますか?

迷ったら、夢やビジョン、目的に立ち戻りましょう

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夢、目標、ゴール、ビジョン、目的の違いは何でしょう?

夢、目標、ゴール、ビジョン、目的、この5つを結構同じような意味で使っているのではないでしょうか?

それぞれ仕事の舵取りには重要なことなのですが、認識のズレが起こりやすい項目です
そのせいで、認識のズレから違う方向に進んでしまい、ロスが生まれる。思っていたのと違うということでモチベーションが低下してメンバーの動きが悪くなる。長期的な方向性がかけてしまい持続的な成長が行われないといった不利益が生じます

あなたの職場ではそういう事はありませんか?

では、この5つの意味とどういう順序で考えるのかを考えてみてください
私の考えはまた次回お伝えします

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パフォーマンスを上げるには?:解答編

まずは前回の質問に対する私の考えです

P(パフォーマンス)を上げるには3つのアプローチが考えられると思います

  1. P(潜在能力)をまず上げる
  2. I(阻害要因やノイズ)を下げる/減らす
  3. P↑とI↓を同時並行で行う

あなたならどれを選びますか?

その中で、私や多くのコーチ、成果を出している人の多くが選ぶのは2.のIを下げる/減らすです

理由としては、

  • Pの能力を上げるのには時間がかかる
  • Iを下げる/減らすのは短期間でできることが多くある
  • Iをそのままにするというのは、サイドブレーキを掛けたまま車が走り続けるようなものなのでエネルギーロスを抱えたままになるし、オーバーヒートで壊れる危険性もある+Pを上げる妨げにもなるので、Iを減らしたあとの方がPを上げる効果効率が高くなる

からです

Iを減らす例としては、無駄な報告やメールを”無くす”というやめてしまうという手があります
阻害要因を”無く”せばいいので、早く手が打てるわけです

いかがでしょうか?

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パフォーマンスを上げるのにどう取り組みますか?

パフォーマンスの中はどうなっていると思いますか?

パフォーマンスは、潜在能力からそれの発揮を阻害する要因を引いたものと考えることができます
つまり
P(パフォーマンス)=P(潜在能力)ーI(妨害要因やノイズ)
です

さて、ここで質問です

あなたはパフォーマンスを上げるために、どうしますか?
少しヒントを言うとPやIをどうしますか?
どういう順序で?

私やコーチの考えは次回のブログでお伝えします
ではまた次回

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他者のモチベーションの上げ方を知ってますか?

モチベーションを上げるには褒めろって言いますよね
でも、褒める場面というのはなかなかありません
それに褒める基準が必要で、それを公平に維持するのって難しいですね

なので、私達コーチはその人の存在そのものを承認=存在承認ということを行います
頻繁に、いつもです

例えば、日本人は名前を呼ぶということをあまりしませんが、名前を呼ぶというのは立派な承認(アクノレッジ)です
朝の挨拶をその人の名前を呼んでするというのもいいですね

”有り難う”という言葉もそうです

〇〇さんにあえて嬉しいよ、〇〇さんがいてくれて助かった、〇〇くんがいると勇気が湧く、〇〇さん元気そうだね、〇〇さん来てくれて嬉しい、〇〇さんはいつも早いね、〇〇さんの仕事は確実だね…などなどいっぱいあります

ぜひ、あなたの周りの人に承認の言葉をかけてモチベーションを上げてあげてください

もし、なにか壁に突き当たっていたら、個別相談をしてみませんか?
こちらからご連絡ください

さて最後に、今日の質問です

「何が起こって欲しいと思ってますか?」

ではまた次回

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あなたにとってお金って何ですか?

経済を回すための血液
自分の行いに対する感謝
稼ぐことが自体が目的
提供した価値を測る物差し

色々な考え方があると私は思います

しかし、お金を稼ぐことが最終目的になっている会社や人は、大して稼げていないし長続きしないのではないでしょうか?

例えば、最近で言えばビッグモーター、昔で言えばバブルで倒産した不動産会社や証券会社

起業やあなたがなにを尊重すべき価値と考えているか、つまり価値観の違いがこの差を生んでいると私は考えます
お金は大切ですが、失敗した企業は”お金だけ”になってしまって、お客様や社会への貢献やその満足を価値観から追い出していたんじゃないかと思います
表向き社是や行動指針・フィロソフィーなどで顧客第一を語っていても、事実上の風土やメンバーの持つ価値観がそこからズレて行っていたのではないかと思います

往々にして人や会社は本来、自らの提供したい価値とは何なのか、自分はどうなりたいのか・どうありたいのかを見失い、目先にとらわれます
その一つがお金だと私は思います

なので、自分たちの本質はどこに向かいたいのかを頻繁に自らに問いかけることが大切だと思います

私達コーチは頻繁にあなたが本質に立ち戻ることを促します

では今日の質問です

「あなたが自分と約束しなければならないことはなんですか?」

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ITいまのままでいいですか?

例えばメールはなくてはならない情報通知手段ですが、ちょっと待ってください
一日何通届きますか?
そのうち目を通すのは何通ですか?
必要なものは何通ですか?
取捨選択するのにどの程度時間を費やしていますか?

私が会社勤めをしていたとき、一日200通程度受信していましたが、
必要だったものは数通でした

上司がこんな事を言っていました
「関係しそうなところ全員にccしておけばいい、後でなんか言われたときに送ったよって言えばいいから」と
そういう感覚ってありませんか?
アイリスオーヤマではcc禁止したそうです
それだけではなくて、個人パソコンを全廃しフロアの一つの島に若干数を集約して予約制にしました
パワポも禁止です
その結果、営業成績や商品企画で大きな成果が出たそうです

なぜなら、人に会う・ともに考える・刺激し合うとか自分の脳で考えるといった人間本来の能力が発揮されたからです
またネット検索が〜とか言われそうですが、ネットの情報をもとに立てた企画って差別化までいかないことが多いんですよね

ITは確かに強力な武器ですが、それに使われて本来の人間の持つ能力を失っていませんか?
そんなパソコンのためのスペースは削って、メールではなく人と人が簡単に談笑するスペースを作ったほうがよっぽど効果的なシナジーが生まれませんか?

Dxとか未だに騒いでいる人がいますが、昨年聞いた言葉がいまだに忘れられません
「Dxもそろそろどんな効果が出るのか求められる時期が来ました」
そもそも”何のため”がないんですねDxには
なので「Dxで効果が出るところを探す」という事になって、
結果、人間が仕事をやりにくくなってもITに合わせるという奇妙なことになっています

ChatGPTも同じこと、騒がれ始めたときにある教授が仰っていました
「パソコンやエクセルが世に出たときと同じ、今回はとても有能な検索ツールが世に出ただけ、あくまでもツールです 何かをやるとき効果が出そうだったら使えばいいだけ」

御社の仕事はITに振り回されていませんか?
一旦ITをそれありきではなく、ツールの一つとしてみて、
本質的な効果をがでるのはどのような仕事の仕方ですか?
それはなぜですか?

では今日の質問です

「客観的に見て今やっていることで止めた方がいいものはなんですか?」

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なぜコーチなのか③:メンターとの違い

日本ではメンター(いわゆる師匠ですね)がかなり受け入れられやすいですが、コーチとの違い、なぜコーチを選ぶのでしょうか?

コーチングとメンタリングの特徴と違い、およびコーチングの優れている点を以下にまとめます。

コーチングの特徴

  • ゴール達成のサポート:クライアントの具体的なゴールに向けて、自己発見や行動計画の策定をサポートします
  • クライアントが主体:クライアント自身の内的リソースを引き出し、自己解決を促します
  • 質問ベース:コーチは質問などを通じて、クライアントの気付きを促します。つまりアドバイスをするよりも自己発見を重視します

メンターの特徴

  • 経験の共有:メンターは自分の経験や知識を基にアドバイスや指導を行います
  • 指導的な立場:メンターは特定の業界やスキルに精通しており、キャリアや成長の方向性を示します

このような特徴の違いがあるので、メンターではなく、コーチングを選ぶ理由としては

  1. 自己成長を重視する場合:コーチングは、クライアントが自分自身の答えを見つける力を引き出すため、比較すると自己成長の度合いが大きい
  2. 柔軟な対応を求める:メンターはその領域には強いが、他の領域についてはそうではない場合もあるのに対し、コーチはクライアントの状況やニーズに応じて、柔軟にアプローチが変えられるため、多様な課題に対応可能。
  3. 一貫した客観性を求める:コーチは専門知識に基づかず、クライアントの視点を尊重するため、より中立的なサポートが可能。

が、挙げられます
その領域に限って、高い品質の具体的な指導をうけスキルなどを上げたい場合はメンター、自己成長しながら柔軟・客観的なサポートを受けたい場合はコーチですね

例えば、起業や転職でいえば

  • 具体的な方向性が不明確だったり、全くの新しい分野を考えている場合はコーチ
  • すでに確立されている分野に進むと決めている場合はメンター

と言うことになります

実際、私の場合もコーチングについてはメンターがいます。自身のコーチングビジネス起業についてはコーチをつけています。自分が全く経験のない起業の個々の事案(集客など)についてはコンサルに相談します。コンサルも含めてそれぞれ自分の目的に合った、最も効果が高いサポートを選ぶことが肝要だと思います。

では今日の質問です

「うすうす気づいているのに気づいていないふりをしていることはなんですか?」

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来年の手帳、買いましたか?

早すぎるだろうと思ったそこのあなた、
スケジュール帳の使い方、大丈夫ですか?

「人からもらったタスク」で埋めてませんか?

そもそも、来年1月からの計画をいつ立てるんですか?

私のスケジュール手帳の使い方は、

  1. まず自分にとっていちばん大切なことで予定を埋める(ブロッキングする)
    →眠る、食べる、休憩や運動など自分の生のために大切なことですね
  2. 最も大切にしている活動で一番効果が出る時間を埋める(ブロッキングする)
    →私の場合は、コーチングや勉強、セールスや趣味ですね
  3. 残った枠にほかから入ってくる予定を埋める
    →サラリーマン時代なら会議とかですね
     1.2.にぶつかった不必要だと感じた会議などは、断わるかリスケしてもらいます

なので、来年の予定はその2ヶ月前の今から1.と2.を埋めてしまうんです
時間というのは取り戻せない自分の命と同義なので、いちばん大事なものから優先して使うためにこうしています


次に計画ですが、皆さんは会社で4月になってからその年度1年の計画を立てますか?
1〜2ヶ月前に立てるのではないでしょうか?
なぜなら、4月や1月はスタートするタイミングと捉えると、それまでにできる準備を終えておいてスタートダッシュを決めて、早め早めに手を打ってPDCAをできるだけ早く、多く回してより高いゴールに早く近づくためですね
なので、冬休みに来年の計画とかテーマを考えていたのでは遅いわけです

以上などなどから、私はこの時期に手帳を買うようにしていました
今はクラウドベースのスケジュールサービス(私はicloudです)がありますので、一気に3年間とかできる範囲で1.2.は抑えてしまっています
変更も簡単ですし

ご参考になれば嬉しいです

では今日の質問です

「5年後のあなたは今のあなたと何が違っていますか?」

私達コーチは明確な計画を作るのも大得意です
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なぜコーチングなのか②:セミナーとの比較

コーチングとセミナーを比較すると

セミナー

  • 主な役割:知識や成功事例が集団に向けて一括で提供され、一般的な情報を多くの人と共有する場
  • 強み:学びや気づきが得られる
  • 弱み:個別のニーズに対応した深いフィードバックや具体的な行動計画の策定には限界がある

コーチング

  • 主な役割:クライアントに寄り添い、個別のビジョンや目標に焦点を当てた具体的なサポートを提供する
  • 強み:セミナー後に持ち帰る「知識」ではなく、実際にどのようにその知識を使って自分のビジョンなどを形作り、具体的な行動に落とし込むかを深く掘り下げられる

といった違いがあります
なので、コーチングの優れている点をまとめると

セミナーは理論を学ぶ場。実践経験が必要=仮説を立ててPDCAを回す上で、一人でやれることは限界がある
コーチはPDCA全てで適切な質問やフィードバックなどで思考のレベルを上げる→成果が早く出やすい

コーチはPDCAの加速を促す→小さいステップで、高速に
→失敗時のリスクが少なく、スピードは早くなる
→小さいロスで、早く成果を出せる

コーチの経験を元に、陥りやすい罠を避けることができる

などがあります
知識をより深く、短時間で求めるのであればセミナー
実践でより高い成果を短期間で求めるのであればコーチ
ということになります

私達コーチは、クライアントがより高い目標に向かい進み続けるためのスキルを不断に磨いています
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