例えばメールはなくてはならない情報通知手段ですが、ちょっと待ってください
一日何通届きますか?
そのうち目を通すのは何通ですか?
必要なものは何通ですか?
取捨選択するのにどの程度時間を費やしていますか?
私が会社勤めをしていたとき、一日200通程度受信していましたが、
必要だったものは数通でした
上司がこんな事を言っていました
「関係しそうなところ全員にccしておけばいい、後でなんか言われたときに送ったよって言えばいいから」と
そういう感覚ってありませんか?
アイリスオーヤマではcc禁止したそうです
それだけではなくて、個人パソコンを全廃しフロアの一つの島に若干数を集約して予約制にしました
パワポも禁止です
その結果、営業成績や商品企画で大きな成果が出たそうです
なぜなら、人に会う・ともに考える・刺激し合うとか自分の脳で考えるといった人間本来の能力が発揮されたからです
またネット検索が〜とか言われそうですが、ネットの情報をもとに立てた企画って差別化までいかないことが多いんですよね
ITは確かに強力な武器ですが、それに使われて本来の人間の持つ能力を失っていませんか?
そんなパソコンのためのスペースは削って、メールではなく人と人が簡単に談笑するスペースを作ったほうがよっぽど効果的なシナジーが生まれませんか?
Dxとか未だに騒いでいる人がいますが、昨年聞いた言葉がいまだに忘れられません
「Dxもそろそろどんな効果が出るのか求められる時期が来ました」
そもそも”何のため”がないんですねDxには
なので「Dxで効果が出るところを探す」という事になって、
結果、人間が仕事をやりにくくなってもITに合わせるという奇妙なことになっています
ChatGPTも同じこと、騒がれ始めたときにある教授が仰っていました
「パソコンやエクセルが世に出たときと同じ、今回はとても有能な検索ツールが世に出ただけ、あくまでもツールです 何かをやるとき効果が出そうだったら使えばいいだけ」
御社の仕事はITに振り回されていませんか?
一旦ITをそれありきではなく、ツールの一つとしてみて、
本質的な効果をがでるのはどのような仕事の仕方ですか?
それはなぜですか?
では今日の質問です
「客観的に見て今やっていることで止めた方がいいものはなんですか?」
私達コーチは本質に迫る質問で、あなたのそもそもを掘り出します
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