50代、壊れかけた自分を取り戻した話
おはようございます
あなたの勇気をサポートするコーチの福田です
本日は「50代、壊れかけた自分を取り戻した話」をお送りします
どうもコミュニケーションに壁を抱えている。
そのクライアントさんを観察していて私が感じたのは
・端から見ても部下が顔を合わせないようにしている
・部下とのコミュニケーションがスムーズとは言えない、
部下の言い訳、本人の命令口調が増えている
・部下は言われたからやっている感満載
でした
起こりえる不利益と課題/悩みで表すと
・部下の思いが分からない→伝わってくるのは抵抗感、でも理由が視えない
・部下から意見も反論も返ってこない→通じているのか?納得しているのか心配
という感じでした
このままだとその先は…ライフバランスで見ると
人間関係 :関係が希薄化してトラブルが発生する
健康 :伝わらないストレスで疲労が蓄積する→メンタル/フィジカル不調
マネー :予算計画にずれが生じる
環境 :トラブル/労災が発生する
キャリア・仕事:品質も下がり、納期も守れない
生きがい :部下がやらされ感満載、こちらも生きがいが感じられない
ありたい姿とは?について話してみると
今はOneWayになってしまった双方向のコミュニケーションに戻したい→部下も納得して仕事に取り組んでほしい
昔の2WayがOneWayに変化した原因はなになのか?以前はうまく行っていた記憶がある
変化はどこで?…私と二人で仮説を立てました
①40代後半で自分が管理職になった→以前は二人とも主任、今彼は40前で主任…どこかで管理職が命令すべきという誤解?→そのままにしていた
②彼は30代半ばからパフォーマンスが落ちてきた感じがする→発破をかけていたつもりだったが、単なるプレッシャー?自分のことを分かってくれない感?
③彼の意見を力(命令)で押しつぶしてしまった事があり、その時フォローもしなかった→彼に本心は伝わっていなかった?
なんとなく他責が含まれていましたが、先ずは部下に意見を聞いてみることにしました
彼との2Wayで腹を割ってもう一度関係再構築をと会議室にこもって、対面で話していただいた結果
クライアント:「君とのコミュニケーションがうまく行かなくなっていることに心を痛めている、今日は今のあり方に対して真摯に意見が欲しい」
部下:「と、言われてもねぇ」
ク:「以前はフラットに話が出来ていたと思うんだけれど、私が管理職になって話しづらくなった?」
部:「それも無いと言ったら嘘になるけれど」
ク:「けれど?」
部:「~さん、命令口調がすっごく増えたじゃないですか」
「私が勇気を出していった意見も言うとおりにやってくれでおしまい」
「以前は少なくとも意見を一度は聞いてくれた、それが最近は無くなって」
「ああ、信頼されてないんだって」
ク:「それって、~の案件の時?」
部:「いや他にも…」
その会話の後、彼は頭を抱えたのだそうです
自分は管理職になっても変わらず意見を聞き入れるスタンスでやっていた”つもり”だったけれど、出来ていなかった
理由を彼に求めていたのだけれど、実は理由は管理職になってストレスに負けて変わってしまっていた自分にあった
うまく行かないことが小さく積み重なり、セルフイメージの奥底で自己受容では無く自己否認の芽が育っていたようでした
彼は、自分のコミュニケーションの立て直しをテーマとして、小さな成功を積み上げようとそこから走り始めました
私を仮想部下として、コミュニケーションをしては録画して直すを毎回1回は練習しています
その甲斐あってか、すこしずつセルフイメージが回復して、それに伴って周りの意見を聞いて取り入れる本来の姿に戻ってきているようです
本日は以上です
先ずは個別相談で、あなたのお話を聞かせてください
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