日本ではメンター(いわゆる師匠ですね)がかなり受け入れられやすいですが、コーチとの違い、なぜコーチを選ぶのでしょうか?
コーチングとメンタリングの特徴と違い、およびコーチングの優れている点を以下にまとめます。
コーチングの特徴
- ゴール達成のサポート:クライアントの具体的なゴールに向けて、自己発見や行動計画の策定をサポートします
- クライアントが主体:クライアント自身の内的リソースを引き出し、自己解決を促します
- 質問ベース:コーチは質問などを通じて、クライアントの気付きを促します。つまりアドバイスをするよりも自己発見を重視します
メンターの特徴
- 経験の共有:メンターは自分の経験や知識を基にアドバイスや指導を行います
- 指導的な立場:メンターは特定の業界やスキルに精通しており、キャリアや成長の方向性を示します
このような特徴の違いがあるので、メンターではなく、コーチングを選ぶ理由としては
- 自己成長を重視する場合:コーチングは、クライアントが自分自身の答えを見つける力を引き出すため、比較すると自己成長の度合いが大きい
- 柔軟な対応を求める:メンターはその領域には強いが、他の領域についてはそうではない場合もあるのに対し、コーチはクライアントの状況やニーズに応じて、柔軟にアプローチが変えられるため、多様な課題に対応可能。
- 一貫した客観性を求める:コーチは専門知識に基づかず、クライアントの視点を尊重するため、より中立的なサポートが可能。
が、挙げられます
その領域に限って、高い品質の具体的な指導をうけスキルなどを上げたい場合はメンター、自己成長しながら柔軟・客観的なサポートを受けたい場合はコーチですね
例えば、起業や転職でいえば
- 具体的な方向性が不明確だったり、全くの新しい分野を考えている場合はコーチ
- すでに確立されている分野に進むと決めている場合はメンター
と言うことになります
実際、私の場合もコーチングについてはメンターがいます。自身のコーチングビジネス起業についてはコーチをつけています。自分が全く経験のない起業の個々の事案(集客など)についてはコンサルに相談します。コンサルも含めてそれぞれ自分の目的に合った、最も効果が高いサポートを選ぶことが肝要だと思います。
では今日の質問です
「うすうす気づいているのに気づいていないふりをしていることはなんですか?」
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