なぜコーチングなのか①:コンサルティングとの比較

コーチングとコンサルティングを比べると

コーチ

  • 主な役割:「質問力」や「フィードバック」などを通じてクライアント自身の答えを引き出し、自己洞察・発見を促進する
  • 強み:クライアントは自分のビジョンや方向性に対する深い洞察を得られ、外部からの指示ではなく、内側から導かれたビジョンに基づいて行動するための強いモチベーションを持つことができる。これが長期的な成長や変化に繋がる。
    なぜなら、高いポテンシャルを発揮するには、そのビジョンや方向性などが自分の価値観にあっている必要があるからです


コンサルタント

  • 主な役割:特定の課題に対して専門的な解決策を提供し、「答え」を与え
  • 強み:ビジネス戦略や市場分析に強みがあり、実務的なアドバイスを提供する
  • 弱み:クライアント自身がどのようにビジョンを形成し、自発的に決定するかという内面の成長には直接関わらない

といった違いがあります

ざっとまとめると、コーチは「内なる答え・可能性・チカラを引き出すパートナー」、コンサルタントは「解決策を提供する専門家」です

とは言え、ともに高いゴールに向かって進み続けるための活動です
コンサルタントはゴール達成をコミットしますが
コーチはゴール達成はコミットしません
なぜなら、ゴール達成には我々がコントロールできない要因が多く絡むからです
ちょっと極端な例でいうと、ゴールをオリンピックの金メダル獲得としたときに、それを100%コミットできるかと言えば、不可能ということはおわかりになるでしょう

では、コーチは何をコミットするかというと
「ゴールを達成できるチカラを得ること」であり
「そこまで進んできた間に蓄えたスキルや経験、人脈など多くの財産」つまりは無形の資産です

なので、私は長い目で見てコンサルティングよりコーチングを選ぶことをお勧めします
(逆に、短期的に目標を達成したいのであればコンサルティングが有効でしょう)

私達コーチは、クライアントが進み続けるための多くのツールを持ち、不断に磨いています。
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