定年後の不安を飛び越えて

私は60歳で役職定年を迎えました。実はその数年前、ようやくうつを乗り越えたばかりで、まだその影響が残り、どんなに頑張っても成果が出ず、心が折れそうな日々を過ごしていました。

そんな時、会社からキャリアを考えるセミナーに参加するよう提案され、停滞していた私はすがる思いで参加しました。自己分析をしてみたものの、「これからどうしたいのか?」と自分に問いかけても、全く答えが浮かんできません。定年後も何かに挑戦したいというぼんやりとした気持ちはあったものの、それが何なのかすらわからない。迷いと不安で頭がいっぱいでした。

そんな中、コンサルタントの先生から「福田さん、コーチに向いているんじゃない?」と声をかけられました。当時の私はコーチングについて何も知らなかったのですが、その言葉がきっかけで興味を持ち始めました。そして、運命的に出会ったのが、谷口貴彦マスターコーチでした。

コロナ禍の真っ最中、Zoomでのセミナーで谷口さんから投げかけられた質問が私の人生を大きく変えました。「福田さん、その夢に制限が何もなかったらどうなる?」と言われた瞬間、まるで霧が晴れたかのように目の前が明るくなり、「あれもやりたい、これも…でも…」という迷いが一瞬で吹き飛びました。さらに続けて、「福田さんの本心は何を叫んでいるの?」と問われたとき、私の心に閃いたのは、「プロコーチとして、チャレンジする人をサポートし続ける!」という強い思いでした。

その瞬間、不安は全て消え去り、ただ前を向いて進むことだけを考えるようになりました。「失敗しても命を取られるわけじゃない。むしろチャンスだ、次にどう活かそう?」と考えるようになり、会社の仕事でもストレスが減り、後悔することがなくなりました。驚くことに、そうすると自然と成果が出始めたのです。

この経験は、私にとってまさに人生の転機でした。

自分一人で考えていたのでは、どうしても視野が狭くなり縛られてしまいます
マイナスのことばかりに目が奪われます
このときの私も谷口コーチの質問がなければ、レベルは低いもののコンフォートな日常に埋没してくちていく老後に埋没したかもしれません

しかし今の私はプロコーチというチャレンジングなキャリアを、ワクワク・ドキドキしながら目を輝かせて歩んでいます

もし、定年に向けて壁に突き当たっていたら、個別相談をしてみませんか?
こちらからご連絡ください

さて最後に、一つ質問をしてもいいですか?

「あなたにとって後悔しない生き方とはどんな生き方ですか?」

ではまた次回

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