あなたは部下や仲間と対話する時、どこまできくことができていますか?
きくなんていつもやっていると思われると思いますが、「傾聴を舐めないで」ください。
質問を変えます。
きくというのには、何段階あると思いますか?
きくという言葉を上げてみてください。
さていくつ出てきましたか?
答えは・・・
- 聞く:自然と耳に入っているものをきく。
- 聴く:話している(話さんとしている)内容を聞き取る。
- 利く:話してはいないことを聞き取る。
- 効く:本人も気がついていないことを聞き取る。
の4種類、4段階です。
1→4の順で深くなっていきます。
3,4は難しいと思われるかもしれませんが、自然にある程度できていることでもあります。
3,は、何か奥歯に物が挟まっているようと感じる時で話し手が本心ではないことを話しているときです。
4.は、相手が一生懸命本心から話しているつもりでいるようなのに、言葉を声や振る舞い、表情に違和感を感じる時で、話し手の思考の表層には出ていないけれど、心の奥底に違う考えが潜んでいるときです。
こういった情報を見落とすと、本当のコミュニケーションができずに伝わったはず聞いたはずのことと事実が乖離して、何処かで破綻したりする原因になります。
きくというのはコミュニケーションの第一歩です。そして日常で磨けるスキルでもあります。
どんどん練習して、きく力を磨きましょう。
私達コーチは、キク力+相手に話させる力=「アクティブリスニング」力を磨いています
一度、私とコーチング対話をしてみませんか?
いろいろな気づきを引き出してみせます
ご連絡はお問合せフォームから
ワンクリック、投票協力をお願いします;にほんブログ村