私が会社を早期定年するまでの話　その19

「後輩たちの前から消えよう、もう大丈夫だ」「次に進むために、会社を辞めよう」

表向きだけで言うと、そう私は考えました
これは本心です

しかし、本心の裏側では

「コーチングは楽しい」「もっといろいろな人にコーチングしたい」
「他人の人生を歩くのはもうやめる、鬱なんて二度とならない、後半生は自分の人生を歩くんだ」

そういう気持ちで溢れていました

その上で、会社に私がいなければと言う後顧の憂いを無くしたので
心は「早期退職」することに決まりました

すっと決まったわけではありません

何ヶ月か自分の中で今の仕事を続けるか
仕事を続けながら内職的にコーチングをするか
会社を辞めてプロコーチとして起業するか
悩んでいました

最終的には「自分の本心は何と叫んでいるのか？」「それは本当か？」「より困難な選択はどちらか？」

そう自問自答しての決断でした

決断、それは選んだもの以外の可能性を断つと決めることです

すごく勇気が要りました

そう決めたときの私の心はワクワクとドキドキで溢れていました

会社を辞めて起業する、ここまで書かなかったそこへ至るまでの仕事を離れたところでの軌跡は…

ー次回に続きます

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