一歩踏み出せない技術者の“最大の壁”
おはようございます。
あなたの勇気を支えるコーチ、福田です。
今日は、
「なぜ優秀な技術者ほど、一歩を踏み出すことに苦労するのか?」
このテーマでお話しします。
いきなりですが……結論です。
あなたが動けないのは、能力が足りないからではありません。
“未知の世界に対して、自分でハードルを高く設定しすぎているだけ”です。
技術者の方からよく聞く言葉です
「もっと準備してから…」
「失敗したらどうしよう」
「今のポジションを崩したくない」
こういう言葉の裏には、
“曖昧さ” や “不確実性” を嫌う、技術者特有の感性があります。
私自身もそうだったんですが、
以前、一緒に仕事をしたエンジニアの方が
「仕様が全部固まらないと動けないタイプ」でした。
でもね、ある日ふと本音を聞く機会があったんです。
その方が小さな声で言いました。
「曖昧な状態で決めるのが……本当に苦手なんです。」
「怖いんです」
その瞬間、私は気づきました。
技術者にとって“知らない”は敵。
“不確実性”はストレス。
“曖昧”は不具合と同義。
だから、出来るかどうか、能力の問題ではなく、
“認知のクセ” が動きを止めてしまう。
では、この「一歩踏み出せない状態」を放置すると、どうなるのか。
まず短期的には、こんな不利益があります。
・チャンスを逃す
・責任ある仕事が回ってこない
・モヤモヤだけが増える
・自己効力感が下がる
そこから発生する悩みは……
・評価されていない気がする
・キャリアが停滞している
・行動の先延ばしがクセになる
ここが、今日一番伝えたい部分です。
40代後半、50代になったとき——
この「一歩踏み出せなかった過去」は、大きな影響を持ちます。
・市場価値の急低下
・選べる仕事が減る
・会社の変化についていけない
・新しい挑戦が怖くなる
・満足感の低下
・そして…後悔の慢性化
実際、私の50代のクライアントさんがよく言うのは、
「あの時の3ヶ月の躊躇が、今の5年の停滞になっている気がする」
という言葉です。
ただ、ここからが希望の話です。
技術者は、自分の中だけで問題を分析しようとすると
どうしても“完璧な仕様”を求めてしまいます。
でも外から意見が入ると、
その心理的ハードルが一気に下がる。
例えば私自身、
ある時コーチにこう言われたことがあります。
「福田さん、それ、もう十分できていますよ。」
その一言で、
驚くほど行動に対する恐さが消えたんです。
技術者の方も同じです。
曖昧さの扱い方、意思決定の癖、行動の整理。
ここに外の視点が入るだけで、行動スピードは急に上がります。
もし今、あなたが
「もう少し準備してから…」
そう思っているなら、
それは能力不足ではなく、
未知のハードルを自分で高くしているだけです。
そして、そのハードルは
自分では気づきにくい。
外の視点を借りることで、
その高さは半分以下になります。
そして一歩動き出した瞬間から、
キャリアの流れは驚くほど変わります。
今日の話が、あなたの勇気の種になっていたら嬉しいです。
また次回、お会いしましょう。
本日は以上です
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